新年のご挨拶

あけましておめでとうございます。
早いもので、2024年秋で5年目を迎えました。開業以来、新型コロナウィルスの流行などで、予測のつかない特殊な状況が常に続いていましたが、2024年はようやく普段の生活が戻ってきたこともあり、1年通して通常の診療と向き合うことができるようになりました。そんな中、少しずつ患者さんも増え、思い返すだけでも、珍しい病気も含め、かなり多くの診断、治療をさせていただき、私としても日々勉強になった1年でした。しかしながら、同時に朝の段階で予約枠が埋まっており、当日急に受診したい患者さんへの対応が遅い時間しか困難になる日も増えてしまいました。(¯―¯٥)

当院は、定期受診の予約患者さん優先で診療させていただいています。総合病院じゃないのに・・と思われる方もみえるかもしれませんが、当院で可能な診断、治療ならば、総合病院に負けない質を提供したいと思っております。(もちろん総合病院でなければできない治療もありますが)^^;

実際、総合病院へ受診すると朝早くに受診しても、診察、検査、会計全て終わると昼過ぎになることが少なくありません。当院は、総合病院同等の質を目指すとともに、患者さんの院内の滞在時間をできるだけ短くしたいと考えております。また、待合室が患者さんで溢れている状況もあまり良いことではないと思っています。当院が予約制(予約優先)にしている理由は、診療をスムーズに行うためであり、一人ひとりの患者さんに対して一定の診療時間を確保し、そして、なるべく早く帰宅していただくためにはより良い方法だと考えているからです。

そんな予約でいっぱいの日は、当日の診療希望の方には、その日の状況によっては12時や19時といった診療時間外のお時間になってしまうのは大変心苦しいのですが、来院いただく時間をきちんとお伝えすることで、それまでの待機時間を、お仕事や、用事、自宅での療養などで過ごしていただければと考えています。

現在の診療システムがベストかはこれからも日々検討、改善を繰り返していきますが、患者さんとのお話にある程度の時間を要する私のスタイルですと、これ以上時間を詰めてしまうと、どうしても診療の質が下がってしまいます。これからも日々より良い医療を提供できるよう頑張っていきますので、何卒ご理解の上、2025年も当院をよろしくお願いします。m(_ _)m













ツバメが巣立っていきました。

梅雨が明け、夏本番ですね🥵

クリニックオープン4年目の今年、初めてツバメがクリニック表の植栽エリアに巣を作っていたのですが、ある朝巣が落下し、雛たちが地面に投げ出されていました。この暑さのせいか、巣はカサカサに乾いており、巣立つまでもたなかったようです。元気に巣立っていくものと思っていたのに…😢。朝スタッフから報告を受けた際は、これも自然の摂理、仕方がないことだと思い諦めていました。

お昼休みに様子を見に行くと、猛暑の中、雛たちは日陰で身を寄せ合い、4羽まだ生きていました。親鳥らしきツバメは、駐車場の柵にとまり、雛たちを近くで見守っていました。そんな親鳥の気持ちを思うと、同じ親としてとても放っておけなくなりました。

急遽妻と共に救護活動を開始! コンビニでプラスチックのカップ麺を調達し、そのカップとダンボールで仮設の巣を作り、雛を戻してあげたところ、1分も経たずして親鳥も戻ってきました。

その後温かく見守っていましたが、待合室からみんなの目を楽しませてくれていた雛たちは、日に日に大きくなり先日無事巣立っていきました。あの時諦めなくてよかった!!

仮設の巣を設置した作業中はものすごく暑く、20分ほど作業しただけで軽い頭痛を感じるほどでした。これからさらに暑い日々が続きます。皆さんも熱中症にはくれぐれもご注意ください😌

日本超音波医学会に参加してきました。

お久しぶりです。クリニック内部事情でバタバタしていたこともあり、前回の投稿からかなり時間が経ってしまいました💦 

先日、日本超音波学会学術集会に参加してきました。1年ぶりの超音波学会でしたが、やはり学会参加すると、多くの刺激をもらえます。残念ながら、日程的に参加できた日曜日は私の専門のお腹関連の講演は少なめでした。ただ、全体として感じたことは、さまざまな領域の講演が増え、特にちょっとした病変にちょこっと超音波を当てることで、いろいろな情報が得られる「チョイあてエコー」が普及してきていることを強く実感しました。最近私も、お腹以外の皮膚などのご相談に「チョイあてエコー」を行うことも増えてきましたが、目視では分かりにくい病変も、「チョイあてエコー」により多くの情報が得られ、治療方針を決めるのに非常に役立っています。それでも未だに分からない病変、初めて見る病変もあり、日々勉強ですね! 次回参加できるのはおそらく1年後。少しでも新しい知識を得られるようまた1日1日頑張ります。٩(^‿^)۶

あけましておめでとうございます

みなさま、新年あけましておめでとうございます。

オープン3年目の昨年はCOVID19が5類感染症に変更、ようやく制限のない毎日が戻ってきました。その一方で、発熱外来含め、日々の診療方法を常に検討、見直しを続けた一年でした。相変わらずお待たせすることも多い私の診療スタイルなので、お叱りのお言葉を頂戴することもありますが、皆様のご理解とご協力のおかげで、無事に新しい年を迎えることができました。いつもありがとうございます。


今年度も、オープン以来こだわってきた、「来ていただいたすべての人が今よりも幸せになれるような医療」を提供できるよう努力し、患者さん一人ひとりが安心して受診できる環境を整えていきたいと考えています。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。m(__)m

私も辰年です。より良い一年になります様に・・・・

3周年に向けて

10月1日をもちまして、開業から3年を迎えます。日頃から支えていただいている、患者さん、スタッフ、地域の皆様には、感謝してもしきれません。本当にありがとうございます。ついでに、1番近くで支えてくれてる家族にも・・、いつもありがとう(〃ω〃)

3周年を前に、私自身がコロナウィルスに感染し診療をお休みせざるを得なくなりました。前日より若干のだるさを感じていましたが、当日朝も熱はない状態でしたので午前は診療を行いましたが、念のため午前診療終了後検査を受けたところ抗原検査で陽性となりました。午後も予約の患者さんが埋まっており、更に連休前後も予約がそこそこ入っておりました。感染したことへのショックよりも、「どうしよう?」という焦りで、軽いパニックに。正直「厳重にマスクをした上で診療をしようか」という考えもよぎりましたが、普段から陽性となった患者さんにも「発症から5日間は休んでください」と説明している上、一呼吸おいて冷静に考えた結果、「診療を継続することは患者さんの利益になるどころかリスクにしかならない」との判断で休診を決断しました。方針を決めた後はスタッフと妻が全力で動いてくれ、予約患者さんに連絡。なんとかすべての予約をキャンセル、変更することができました。本当にご迷惑をかけて申し訳ありませんでした。

当院の一番の理念は「出会った一人ひとりが少しでも幸せになれる医療を目指す」です。ただ薬を出すだけ、検査をするだけではなく、ちょっとだけでもプラスになることを提供できればとの想いで3年間診療してきました。普段私が治療や検査を提案させていただく基準は患者さんの利益になるかどうかです。それ故に患者さんが思っていたり、考えていたりする内容が私の思う医学的な判断と異なる場合は、はっきりとお伝えしています。もちろんその段階での判断ですから、経過観察をしていくうちに当初の判断が間違っている場合も少なからずあります。その場合はその都度判断を修正し、よりよい選択を全力で考えていくことで最終的には良い結果に結びつくのではないかと考えています。

今回の私のコロナウィス感染後の対応も、理念に照らし合わせれば休診する以外の選択肢はなかったはずなのですが、実際突然そのような状況になると冷静な判断が難しいことを実感しました。同時に「常に開業当初の理念を忘れるなよ」と言われているような気がしました。ちょっと薬をもらうだけなのに面倒くさい話をするなあと思われることがあるかもしれませんが、その背景にはこんな私の想いがあることを少しでも分かっていただけると嬉しいです。(*´ー`*)

忙しくなるとどうしても、一人ひとりの患者さんとお話する時間が減ってしまい心苦しいのですが、これからも少しでも幸せになれる医療を提供し、よりよい治療選択ができるよう頑張っていきますので、どうぞよろしくお願い致します。


原発性手掌多汗症治療薬アポハイドローションが発売されました

こんにちは。コロナも5類となり、世の中がやっと動き出した気がしますね(☝︎ ՞ਊ ՞)☝︎

原発性手掌多汗症(手あせ)治療薬アポハイドローションが発売されました。

使用方法としては、就寝前に手にスプレーし、(☝️塗布後に目を触らないよう注意します)起床後に手のひらを洗い、日中の活動を行っていただきます。今まで、手あせのご相談はありましたが、保険診療として処方できるお薬はありませんでした。

手あせでノートや書類が湿ってしまう、緊張すると手あせがひどく、ボールペン等の手に持ったものが滑ってしまうなど、手あせでお困りの方は是非ご相談ください!!

アポハイドローションの薬価は1本4.5ml(7日分)2360円。健康保険が適応されますので3割負担の患者さんで710円になります。(別途診察料、処方箋発行料、調剤料などがかかります) 発売後1年間は処方制限があり、一度の診察にて最大2個まで(2週間分)の処方になります。

超音波と私③

 🎍新年あけましておめでとうございます。年末から発熱外来のお問い合わせが爆発的に増えた印象です。開業3年目にして、インフルエンザ患者さんもちらほら見受けられるようになりました。2023年も初心を忘れず、感染対策に留意しながら、日々の診療にしっかり取り組んで参りたいと思います。。

さて、前回の続きです。小難しい話になりますが、よかったらお付き合いください〜=(^.^)=

3年目になり、肝細胞癌の治療チームに配属されてからは、より超音波との関わりは増え、上司の先生が5mmの腫瘍を描出する姿を見て自分の技術の未熟さを日々実感しました。その後、超音波検査の件数を重ねると共に、こんな私でも見つけられる腫瘍が少しずつ増え、肝細胞癌の治療を行わせてもらえるようになりました。更に、新しい超音波造影剤の登場、CT画像を用いたGPS機能を搭載した機種の登場などによって、新たな超音波検査の方法が増えた時期でもあったので、超音波検査がどんどん楽しくなり、意欲的に取り組み、知識と経験を積み重ねて参りました。
 次の転機は10年目になる頃だったと思います。その後も、毎年超音波関連の学会、講習会には参加していたのですが、その頃から超音波検査機器が急速に進歩し、それまでの機種とは明らかに違う画像が得られるようになりました。それとともに、それまではあまりはっきりとした画像が得られなかった、胃、少腸、大腸といった消化管の画像が撮影可能になり、講習会等でも取り上げられるようになったのですが、その頃に教わった「診断仮説(今の症状の原因はこれではないかと言う仮説)をもとに、それが妥当か超音波で所見を取っていく」という今までにはない診断方法(画像を見て何だろうと考えるCTとは真逆の方法)に、どハマりしました。この方法を取り入れてからは超音波だけではなく、普段の診療においてもより鑑別診断(患者さんの訴えている症状から考えられる病気をリストアップして一つ一つ可能性を検討して正しい診断にたどり着く方法)を深く考えるようになりました。そのお陰か、鉛中毒、好酸球性胃腸炎といったの珍しい疾患を診断出来たときは、かなり嬉しかった覚えがあります。


 クリニックを開業し、一次診療に携わるようになってからは、超音波検査が役に立つ場面は更に増え、毎日来院される腹痛患者さんを始め、最近では皮膚腫瘤等の表在臓器の観察にも挑戦しています。腹部の検査も毎日行っていると、潰瘍性大腸炎などの特別な治療をする必要がある病気や、初診の日に発見した膵蔵癌等、「検査しておいてよかったな」と思うことが増えています。患者さんの訴えを聞いて、触診、聴診だけで診断ができるスキルも大切なのですが、更に超音波でお腹の中を観察しているわけですから、いわば診断の答えを一部カンニングしているようなものです。当然、問診、触診、聴診で想像した病気とは異なることも多々あり、結果的に正しい診断まで短時間でたどり着いているのではないかと考えています。
 現在当院で使用しているエコーの機種はCanon製Aplio a/Verifiaで、通常のクリニックで導入する機種としてはかなりグレードが高い機種になります。(その影響で大腸内視鏡を買う予算が足りず…💦我慢しました。なので、大腸の内視鏡検査は開業当初からはやっていなかったのです)

かなり性能の良い機種ですので、精密検査にも耐えうる画像が得られ、現状は非常に満足していますが、5-6年後にはもっと上位の機種が欲しくなって、妻と「この機種買うと新しい車買えないけど・・・」「仕方ないよね、車は我慢して新しいエコー買おう」なんて会話をしている気がしてなりません。私がハマった超音波の沼はまだまだ深そうです。♪( ´▽`)

超音波と私②

 紅葉が見頃な季節になりましたね。前回の続きです。ちょっと専門的なお話になりますが、よかったらお付き合いください  ♪(*^^)o∀*∀o(^^*)♪

岐阜市民病院で研修をさせていただくことになったのですが、その頃は若手消化器内科医アルアルだとは思うのですが、見学、補助だけだった一年目から、ようやく少しずつ携わらせてもらえるようになった内視鏡検査の魅力に取り憑かれ、「早く内視鏡上手くなりたいな」としか思っていなかった記憶があります。ただ、週1回超音波検査の枠があり、外来患者さんの検査を毎週5-10件ほど自分一人で担当することになっていました。ルーチーンの腹部超音波検査(肝臓、胆嚢、膵臓、腎臓等の腹部臓器を満遍なく観察して病気がないかを確認する検査です)を、満足に出来ない2年目の私が一通り検査を行なって、検査結果を記載し患者さんに帰っていただくという、今から考えるとトンデモナイ話ですが💦、当時はとにかく検査が終わらないと内視鏡検査を見に行けないので、必死に本を読み、形だけでも同じ画像を出そうとしていた記憶があります。先輩医師も内視鏡検査は一緒に教えてもらえるのですが、忙しい方ばかりでしたので、超音波検査まで教えていただく時間はありませんでした。しかし、当時一緒に超音波検査をさせていただいていた超音波検査士の方々が非常にレベルの高い方ばかりで、色々教えていただけたのは今から思うと非常に恵まれた環境だったのだと思います。

 そうこうしているうちに、上司の先生(この方にはその後医師人生の大半において事ある毎に御指導いただきました)から声をかけていただき、半ば強制的に日本超音波医学会に入会することになりました。更に、「超音波の診断講習会に行って来い」と言われて参加。そこでは「主膵管はちゃんと観察して計測する」「総胆管は胆嚢の背側に門脈とともに描出して満足するのではなく、膵内胆管まで描出する」など、それまで自分が「何とか教科書と同じような絵だけを出せば良い」と思っていた超音波検査とは全く次元の違うことを熱く講師の先生方が語っておられ、受講者の熱量も高く、「こんな姿勢で超音波検査していてはダメだ」と強く感じるようになりました。とはいえ、すぐに上達するわけでもなく、この頃はまだ「内視鏡が上手い医師になりたいな、でも超音波も一通りはしっかり出来ないと」程度の気持ちで2年間の研修医生活が終わったような記憶です。。

〜つづく〜

超音波と私①

2020年10月に開業させていただいた当院も、早いもので3年目に突入しました(๑>◡<๑)

最近では、日によっては診療をお待たせすることも増えてしまい、待ち時間の対策を日々講じている状況です。本来お叱りを受けてもおかしくない状況ですが、皆様からは温かいお言葉をいただくことが多く、スタッフ一同申し訳ない気持ちと同時に、非常にありがたい気持ちでいっぱいです。皆様の優しさに甘えることなく、今後もより良い診療が提供できるよう努力してまいりますので、温かい目で見守っていただけると嬉しいです。

実は待ち時間が増えてしまう一つの原因が、超音波検査を診療にかなり多く利用しているという、私の独特な診療スタイルにあります。2周年を迎えたこの機会に、一度私と超音波の出会いから今までを振り返ってみたいと思います。普段あまり話すことがない内容ですが、私の診療に対する考え方、想いが少しだけでも皆様に伝われば幸いです。(かなり長い内容になりそうですので、複数回に分けてアップする予定です。)  

今では、私の診療には欠かせない超音波ですが、そもそも私と超音波の出会いは多くの医師と同様、学生実習、そして大学病院での研修医1年目に、同級生同士で練習するといったありきたりのものでした。「当てるだけ」で画像が出る超音波なのですが、目的の臓器の画像をしっかり出す事は意外と難しく、胆のう等の比較的簡単に画像が出る臓器が写っただけでも当時は喜んでいました。ただ、この頃は当時の指導医の先生から、「鑑別診断」(機会があればこれについてもブログに書かせていただこうと思いますが、患者さんの訴えからできるだけ多くの可能性がある病気を想定してそこから検査結果等を考慮して正しい診断に行き着く診断方法です。)の厳しい指導を受けていたこともあり、医師としても何もできない未熟な状態でしたので、入院されている自分の担当患者さん一人一人を毎日回診するだけで一日が終わってしまい、超音波のトレーニングはほとんどする時間がなかった記憶があります。当然、超音波に対する特別な想いが湧くこともなく、多くの医師と同じように画像検査の一つとしか捉えていませんでした。

その後、超音波との本格的な出会いは研修医2年目になりますが、長くなってしまいましたので、次回の記事で書かせていただきますね。(^з^)-☆

感染性腸炎について。

 急激に暑くなってきましたが、皆様体調を崩されたりしていませんか?💦
最近、下痢や吐き気などの胃腸炎症状のご相談が増えています。
 実はこの時期、感染性腸炎に注意が必要です。下痢、吐き気などの症状で病院を受診され、「胃腸風邪ですね」とか「(急性)胃腸炎ですね」等と診断された経験がある方も多いと思います。このような場合、感染性腸炎が疑われていることになります。


 感染性腸炎には、主にウィルス感染により、小腸に炎症を伴う小腸型、細菌感染により大腸に炎症を伴う大腸型が存在します。
 ウィルス感染による小腸型の場合、多くは吐き気止め、整腸剤等を服薬する対症療法にて3日ほどで症状が改善することが多いですが、ノロウィルス等による症状が強いタイプの感染症で脱水が目立つ場合は、点滴治療が必要になります。
 細菌感染による大腸型も自然に症状が治まる方もみえますが、サルモネラ、カンピロバクターによる腸炎の場合、発熱、下痢症状が強いことがあり、抗菌薬の投与が必要になる場合もあります。特に、これから夏にかけての気温が高くなる時期、卵、鶏肉等の不十分な加熱により感染する危険性が増えるため、注意が必要です。
 当院では、吐き気、下痢症状に対しても、腹部の超音波検査を活用し、炎症を起こしている部位(感染部位)を特定し、小腸型、大腸型のいずれかを判断します。その上で症状の強い大腸型の患者さんに対してのみ、抗菌薬を投与する方針としています。この様に超音波検査を活用する事で、不必要な抗菌薬投与を避け、尚且つ症状の強い患者さんができるだけ早く回復できるような治療を提供できるのではと考えています。
 辛い吐き気、下痢などの胃腸炎症状でお困りの際は、早めにご相談ください。( ͡° ͜ʖ ͡°)